ルワンダの小さな農村の子供達との交流
私が青年海外協力隊としてルワンダ共和国ルリンド郡に派遣され、ムコト村に住み始めたのは今から8年前。
この村は首都から別の中規模都市への幹線道路沿いにあるので交通の便はいいが、そのぶん通過地点でもあるため、建物は少なく、牧歌的な農村地帯だ。
そんな静かな村に外国人は当然私しかいなかった。
村の人たちは興味津々。
特に近所の子供たちはしょっちゅう家の周りに来ては、どんなやつが住み始めたのか見に来ていた。
...子供の成長を感じる時~ルワンダの農村の子供たちの八年の歳月から~
ルワンダの小さな農村の子供達との交流
私が青年海外協力隊としてルワンダ共和国ルリンド郡に派遣され、ムコト村に住み始めたのは今から8年前。
この村は首都から別の中規模都市への幹線道路沿いにあるので交通の便はいいが、そのぶん通過地点でもあるため、建物は少なく、牧歌的な農村地帯だ。
そんな静かな村に外国人は当然私しかいなかった。
村の人たちは興味津々。
特に近所の子供たちはしょっちゅう家の周りに来ては、どんなやつが住み始めたのか見に来ていた。
...海外で10年過ごした私が日本に戻ってきてコーヒーの販売を始めた訳
20代後半。一度も海外に出たことなくて、広い世界や見たことない文化に触れ、色んな国の人と仲良くなりたくて、日本を飛び出しました。
はじめはアジア、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパ、そして南米。
旅行したり、働いたり、勉強したり。たまに帰国はするけれど、すぐまた飛び立つ生活。気づけば10年過ぎてました。
世界は思っていた以上に広くて、文化は多様で、いろんな人に出会いました。
この10年は本当に学びの多い10年でした。
まだまだ行きたい所はあるし、知りたい事はたくさんあります。でも10年ひとりで旅して今思うのは、私みたいな経験をたくさんの日本の人にもしてもらいたいという事。
日本は世界で一番遠い島国で、パスポート保有率も三割です。海の向こうはやっぱり遠い。お金もかかる。
でもその海の向こうを知ることは、自分の人生を大きく変えることを、私はしっているから。だから紹介して、知ってもらって、体験してもらって、楽しんでもらって、いつかは実際にいってもらえたら。
そんな事を思い始めていると、今度は知る側から伝える側に移るターンな気がしました。
自分がどうやって日本の人に世界を知ってもらうきっかけを提供できるだろう。
そう考えたときふと、自分が携わってきた「農業」と「食」がヒントをくれました。
日本には海外から多くの物が入ってきています。特に食料品は輸入品が多く、スーパーに行けば、それこそ万博みたいに色んな国の名前が並びます。そのいつもの食卓から、ちょっと生産地に思いをはせてくれないか。そのバナナがとれたエクアドルはどこにあるか、チョコレートの原料のカカオが育ったコートジボワールでは何語が話されているのか、今日飲んだコーヒーが来たルワンダではどんな人達がいるのか。そうして、食卓を通じて世界を旅してもらいたい。
そんな思いから、まずは自分が最もゆかりのあるルワンダのコーヒー生産地から始めました。
海を越えた生産者と消費者がつながり、生産者は安定して作物が育てられ、消費者は美味しい物を食べたり飲んだりしながら、色々なことを知ることができる。
そんな Win-Win なテイケイ関係をめざしております。今はルワンダのコーヒーと布製品だけですが、将来的には色んな国に広げて、食卓から世界を近くする仕組みを作りたいです。
そんなルワンダコーヒーはこちらから。100gからご注文可能で、豆/粉お好きなほうをお選びいただけます。手軽に飲めるドリップバッグなどもご用意しております。
よろしければ覗いてみてください。
海外で10年過ごした私が日本に戻ってきてコーヒーの販売を始めた訳
20代後半。一度も海外に出たことなくて、広い世界や見たことない文化に触れ、色んな国の人と仲良くなりたくて、日本を飛び出しました。
はじめはアジア、オセアニア、アフリカ、ヨーロッパ、そして南米。
旅行したり、働いたり、勉強したり。たまに帰国はするけれど、すぐまた飛び立つ生活。気づけば10年過ぎてました。
世界は思っていた以上に広くて、文化は多様で、いろんな人に出会いました。
この10年は本当に学びの多い10年でした。
まだまだ行きたい所はあるし、知りたい事はたくさんあります。でも10年ひとりで旅して今思うのは、私みたいな経験をたくさんの日本の人にもしてもらいたいという事。
日本は世界で一番遠い島国で、パスポート保有率も三割です。海の向こうはやっぱり遠い。お金もかかる。
でもその海の向こうを知ることは、自分の人生を大きく変えることを、私はしっているから。だから紹介して、知ってもらって、体験してもらって、楽しんでもらって、いつかは実際にいってもらえたら。
そんな事を思い始めていると、今度は知る側から伝える側に移るターンな気がしました。
自分がどうやって日本の人に世界を知ってもらうきっかけを提供できるだろう。
そう考えたときふと、自分が携わってきた「農業」と「食」がヒントをくれました。
日本には海外から多くの物が入ってきています。特に食料品は輸入品が多く、スーパーに行けば、それこそ万博みたいに色んな国の名前が並びます。そのいつもの食卓から、ちょっと生産地に思いをはせてくれないか。そのバナナがとれたエクアドルはどこにあるか、チョコレートの原料のカカオが育ったコートジボワールでは何語が話されているのか、今日飲んだコーヒーが来たルワンダではどんな人達がいるのか。そうして、食卓を通じて世界を旅してもらいたい。
そんな思いから、まずは自分が最もゆかりのあるルワンダのコーヒー生産地から始めました。
海を越えた生産者と消費者がつながり、生産者は安定して作物が育てられ、消費者は美味しい物を食べたり飲んだりしながら、色々なことを知ることができる。
そんな Win-Win なテイケイ関係をめざしております。今はルワンダのコーヒーと布製品だけですが、将来的には色んな国に広げて、食卓から世界を近くする仕組みを作りたいです。
そんなルワンダコーヒーはこちらから。100gからご注文可能で、豆/粉お好きなほうをお選びいただけます。手軽に飲めるドリップバッグなどもご用意しております。
よろしければ覗いてみてください。
生産地支援ってなにするの?
ルワンダのコーヒーを販売していて、よく聞かれるのが
「生産者還元って具体的に何をするの?」という質問です。
フェアトレードやエシカル消費商品など、国際的な生産地応援の方法は色々あります。
フェアトレード商品でよくあるのは、生産者の買い付けに一定の上乗せ額を支払うという形です。
これは生産者には生産物の対価として直接利益が渡る一方、その原材料費の値上げ分は価格に転嫁されますので、どうしても商品の値段が上がってしまいます。
私は少しでも多くの人にルワンダの事や生産地の事をしってもらいたい。
気軽に日常的に地域の発展に繋がる製品を消費してもらって国際交流を身近に感じてもらいたい。
そんな思いがありますので、価格は大きくは上げられません。
「利益共有」という形
その中で私が取り入れたい取り組みが「利益共有」(Profit Sharing プロフィットシェアリング) です。
Profit Sharingでよく見られるのは、企業が余剰利益を従業員への還元という形で支給するケースが多いです。特別ボーナスなどは少しなじみが深いかもしれません。
この考え方を応用して、販売して得た利益を原材料の生産者に還元することで、
遠く離れた生産者を支援する形をつくりたいと考えています。
もちろん、原材料を安く買い取っているわけではありません。
特別な上乗せをしていないだけで、適正価格での取引をしています。
その代わりに、多くの人に買ってもらうことで全体の利益を増やし、
その利益を地域の発展活動に使う事で生産者も消費者も得をする――それが、私の考える仕組みです。
ですから、生産地還元で「何をするのか」「何ができるのか」は、
この利益の規模次第で内容も対象も変わってきます。
生産者還元で考えていること
私の事業規模が小さいのでできる事は限られてしまいますから、対象はコーヒー農家及びその地域コミュニティの住人数十人から数百人程度とします。
以下に、今考えている主な方法をいくつか紹介します。
① 現金配布
一番シンプルなのはお金配りです。
テイケイ農家の皆さんに利益を収穫量に比例して分配する事で、頑張って耕作した人がボーナスを得られる仕組み。わかりやすく直接利益になる反面、現金のやりとりはかなりデリケートで、たとえ収量に比例していたとしても分配額の不公平間でいざこざが起きたりする。最悪支援組合が崩壊なんてケースもよくあります。
② マイクロファイナンス支援
ルワンダをはじめ多くの農村では、村人たちがグループを作り、
少しずつお金を出し合って貯金し、家畜の購入や病気の際の出費などに備えます。
このマイクロファイナンスグループに出資する形で、
肥料や人件費などの資金に充ててもらうという方法です。
既存の仕組みを活かせるため公平性もありますが、
運営トラブルが起こりやすく、最終的に資金の行方が曖昧になるケースもあります。
③ 現物支給
家畜や肥料、農業資材、農機具など、長期的に収入を生み出すものを現物で提供する方法です。
あわせて、対象農家へのトレーニングプログラムを行い、技術や知識の向上も目指します。
「魚を与えるより、魚の取り方を教える」方式ですね。
ただし、この方法は農家の理解や協力が不可欠で、
粘り強いコミュニケーションとマネジメントが求められます。
④ 栄養改善
ルワンダでは、慢性的なたんぱく質不足による低栄養が大きな問題になっています。
特に幼児期に動物性たんぱく質を十分に摂れないと、脳の発達や情報処理能力に影響が出るとされています。
そこで、コーヒー生産者だけでなく、
地域の乳幼児を抱える母親たちに高たんぱく食品(大豆粉のおかゆ、牛乳、卵など)を配布する案を考えています。
例えば、ルワンダの卵は1個10〜20円(100〜200ルワンダフラン)。
子ども1人に週5個配ると、1年間で約4,800円。
これを100人に提供すると約48万円が必要になります。
さらに規模が大きくなれば、学校給食支援という形も考えられます。
特に10歳以下の子どもたちに栄養価の高い給食を提供することで、
成長期の健康や学習意欲にも良い影響が期待できます。
こうして並べてみると、どれも一長一短があり、
実際に実行するには課題も多いと思います。
...
生産地支援ってなにするの?
ルワンダのコーヒーを販売していて、よく聞かれるのが
「生産者還元って具体的に何をするの?」という質問です。
フェアトレードやエシカル消費商品など、国際的な生産地応援の方法は色々あります。
フェアトレード商品でよくあるのは、生産者の買い付けに一定の上乗せ額を支払うという形です。
これは生産者には生産物の対価として直接利益が渡る一方、その原材料費の値上げ分は価格に転嫁されますので、どうしても商品の値段が上がってしまいます。
私は少しでも多くの人にルワンダの事や生産地の事をしってもらいたい。
気軽に日常的に地域の発展に繋がる製品を消費してもらって国際交流を身近に感じてもらいたい。
そんな思いがありますので、価格は大きくは上げられません。
「利益共有」という形
その中で私が取り入れたい取り組みが「利益共有」(Profit Sharing プロフィットシェアリング) です。
Profit Sharingでよく見られるのは、企業が余剰利益を従業員への還元という形で支給するケースが多いです。特別ボーナスなどは少しなじみが深いかもしれません。
この考え方を応用して、販売して得た利益を原材料の生産者に還元することで、
遠く離れた生産者を支援する形をつくりたいと考えています。
もちろん、原材料を安く買い取っているわけではありません。
特別な上乗せをしていないだけで、適正価格での取引をしています。
その代わりに、多くの人に買ってもらうことで全体の利益を増やし、
その利益を地域の発展活動に使う事で生産者も消費者も得をする――それが、私の考える仕組みです。
ですから、生産地還元で「何をするのか」「何ができるのか」は、
この利益の規模次第で内容も対象も変わってきます。
生産者還元で考えていること
私の事業規模が小さいのでできる事は限られてしまいますから、対象はコーヒー農家及びその地域コミュニティの住人数十人から数百人程度とします。
以下に、今考えている主な方法をいくつか紹介します。
① 現金配布
一番シンプルなのはお金配りです。
テイケイ農家の皆さんに利益を収穫量に比例して分配する事で、頑張って耕作した人がボーナスを得られる仕組み。わかりやすく直接利益になる反面、現金のやりとりはかなりデリケートで、たとえ収量に比例していたとしても分配額の不公平間でいざこざが起きたりする。最悪支援組合が崩壊なんてケースもよくあります。
② マイクロファイナンス支援
ルワンダをはじめ多くの農村では、村人たちがグループを作り、
少しずつお金を出し合って貯金し、家畜の購入や病気の際の出費などに備えます。
このマイクロファイナンスグループに出資する形で、
肥料や人件費などの資金に充ててもらうという方法です。
既存の仕組みを活かせるため公平性もありますが、
運営トラブルが起こりやすく、最終的に資金の行方が曖昧になるケースもあります。
③ 現物支給
家畜や肥料、農業資材、農機具など、長期的に収入を生み出すものを現物で提供する方法です。
あわせて、対象農家へのトレーニングプログラムを行い、技術や知識の向上も目指します。
「魚を与えるより、魚の取り方を教える」方式ですね。
ただし、この方法は農家の理解や協力が不可欠で、
粘り強いコミュニケーションとマネジメントが求められます。
④ 栄養改善
ルワンダでは、慢性的なたんぱく質不足による低栄養が大きな問題になっています。
特に幼児期に動物性たんぱく質を十分に摂れないと、脳の発達や情報処理能力に影響が出るとされています。
そこで、コーヒー生産者だけでなく、
地域の乳幼児を抱える母親たちに高たんぱく食品(大豆粉のおかゆ、牛乳、卵など)を配布する案を考えています。
例えば、ルワンダの卵は1個10〜20円(100〜200ルワンダフラン)。
子ども1人に週5個配ると、1年間で約4,800円。
これを100人に提供すると約48万円が必要になります。
さらに規模が大きくなれば、学校給食支援という形も考えられます。
特に10歳以下の子どもたちに栄養価の高い給食を提供することで、
成長期の健康や学習意欲にも良い影響が期待できます。
こうして並べてみると、どれも一長一短があり、
実際に実行するには課題も多いと思います。
...
「そのコーヒーの値段安すぎない?」と言われた件。じゃあなぜその値段でできるのか、しなければなら...
世界的なコーヒー価格の上昇。
さらに日本のインフレ率の上昇。
そのあおりを受けて、コーヒーの値段も上昇しています。
テイケイコーヒーは実店舗がないので、オンラインストアに加えてイベントやマルシェなどで直接お客様とお話ししてコーヒーを販売しております。
そして毎回必ず聞く言葉
「コーヒー本当に高くなりましたよね!!」
そうなんですよね。わかります。
我々コーヒー業者も仕入れの際に同じことを感じています。
おそらく他のコーヒー生産国もそうでしょうが、
ルワンダの場合コーヒーの農家さんからの買取価格は基本的にはニューヨークのマーケットの価格を基準に決められています。
なのでその価格が史上最高値更新とかだと一番初めの農家さんから加工場へのコーヒーの実の買取価格があがります。
そこから加工に関するコストと加工場の利益を加えて、流通売業者に渡り、それらの業者の利益と運搬コストが加わり、焙煎所につき、焙煎所で焙煎充填コストと利益を載せて、消費者の手元に届きます。
世界的にインフレ状況ですので、この「コスト」もあがりますし、物価が上がっているので「利益」も上げないと運営している人たちの人件費も賄えません。
だから販売するコーヒー屋さんも、断腸の思いで価格を上げている方が多いと思います。
じゃないとやっていけないから。
実際にお客様とお話しするときは、こんな感じで説明しております。
「え?でもテイケイコーヒーのコーヒーはスペシャルティではまあまあ安くない?なんで?」
はい。これもよく仰っていただく事です。
ご説明します。
価格を抑えてコーヒーを販売できる、もといしなければいけない理由
1.在庫保有コストの低減
2.販売関連費用の抑制
3.海の向こうの生産者を一緒に考えてもらう人を少しでも増やすため、あえての低価格
価格を抑えてコーヒーを販売できる、もといしなければいけない理由
それは以下の理由です。
1.在庫保有コストの低減
コーヒー豆屋さんに行くと、いろんな国のコーヒーが置いてあります。
それらを色々眺めながら、自分の今日の好みに合ったコーヒーを選ぶのは楽しい物です。
しかし、コーヒーだけではなく、一般的に商品の数を増やせばそれにかかるコスト・労力も増えます。在庫を色々整理し、発注を整え、販売方法やプランも考えなくてはなりません。資材も別の物を準備・購入しなくてはならないかもしれません
その点、私の取り扱っているコーヒーは一種類です。ルワンダの私が直接知っている生産者の物のみ。さらに焙煎も中深煎りのみ。
注文を受け、発注し、お送りする。
一つの作業ライン、販売ラインで済みます。これはかなり大きいです。
他方でこれはネガティブポイントでもあります。
最初に書いたように、コーヒー店に行く最大の醍醐味は、
生産地や焙煎度合いでさまざまに表情が変わるコーヒーを深堀りしながら、色々な発見をするというものです。
ルワンダの、
一つの生産者から仕入れた、
中深煎りだけのコーヒー、
はコーヒーをお求めになるお客様のこの最大のニーズを満たすことはできません。
味のバラエティで戦えないのなら、価格とストーリーで勝負するしかない。
さらに私の事業目的は
日本の消費者に美味しいコーヒーをお届けする。
と同時に
生産国ルワンダの人たちの力になる。
「そのコーヒーの値段安すぎない?」と言われた件。じゃあなぜその値段でできるのか、しなければなら...
世界的なコーヒー価格の上昇。
さらに日本のインフレ率の上昇。
そのあおりを受けて、コーヒーの値段も上昇しています。
テイケイコーヒーは実店舗がないので、オンラインストアに加えてイベントやマルシェなどで直接お客様とお話ししてコーヒーを販売しております。
そして毎回必ず聞く言葉
「コーヒー本当に高くなりましたよね!!」
そうなんですよね。わかります。
我々コーヒー業者も仕入れの際に同じことを感じています。
おそらく他のコーヒー生産国もそうでしょうが、
ルワンダの場合コーヒーの農家さんからの買取価格は基本的にはニューヨークのマーケットの価格を基準に決められています。
なのでその価格が史上最高値更新とかだと一番初めの農家さんから加工場へのコーヒーの実の買取価格があがります。
そこから加工に関するコストと加工場の利益を加えて、流通売業者に渡り、それらの業者の利益と運搬コストが加わり、焙煎所につき、焙煎所で焙煎充填コストと利益を載せて、消費者の手元に届きます。
世界的にインフレ状況ですので、この「コスト」もあがりますし、物価が上がっているので「利益」も上げないと運営している人たちの人件費も賄えません。
だから販売するコーヒー屋さんも、断腸の思いで価格を上げている方が多いと思います。
じゃないとやっていけないから。
実際にお客様とお話しするときは、こんな感じで説明しております。
「え?でもテイケイコーヒーのコーヒーはスペシャルティではまあまあ安くない?なんで?」
はい。これもよく仰っていただく事です。
ご説明します。
価格を抑えてコーヒーを販売できる、もといしなければいけない理由
1.在庫保有コストの低減
2.販売関連費用の抑制
3.海の向こうの生産者を一緒に考えてもらう人を少しでも増やすため、あえての低価格
価格を抑えてコーヒーを販売できる、もといしなければいけない理由
それは以下の理由です。
1.在庫保有コストの低減
コーヒー豆屋さんに行くと、いろんな国のコーヒーが置いてあります。
それらを色々眺めながら、自分の今日の好みに合ったコーヒーを選ぶのは楽しい物です。
しかし、コーヒーだけではなく、一般的に商品の数を増やせばそれにかかるコスト・労力も増えます。在庫を色々整理し、発注を整え、販売方法やプランも考えなくてはなりません。資材も別の物を準備・購入しなくてはならないかもしれません
その点、私の取り扱っているコーヒーは一種類です。ルワンダの私が直接知っている生産者の物のみ。さらに焙煎も中深煎りのみ。
注文を受け、発注し、お送りする。
一つの作業ライン、販売ラインで済みます。これはかなり大きいです。
他方でこれはネガティブポイントでもあります。
最初に書いたように、コーヒー店に行く最大の醍醐味は、
生産地や焙煎度合いでさまざまに表情が変わるコーヒーを深堀りしながら、色々な発見をするというものです。
ルワンダの、
一つの生産者から仕入れた、
中深煎りだけのコーヒー、
はコーヒーをお求めになるお客様のこの最大のニーズを満たすことはできません。
味のバラエティで戦えないのなら、価格とストーリーで勝負するしかない。
さらに私の事業目的は
日本の消費者に美味しいコーヒーをお届けする。
と同時に
生産国ルワンダの人たちの力になる。